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ここち博士のQ&A
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いよいよ冬本番!
寒い冬は植物にとっても同じです。
植物が風邪を引かないように、マルチングを行ったり、水やり等の作業は十分注意して行いましょう。
カランコエの管理方法について
ガーデンカーネの切り戻し
プリムローズ、スィートハートの違いは?
寒い日に水やりをしても大丈夫?
越冬中の宿根草の管理法は?
ポインセチアの手入れ法を教えて。
生育のよくない冬は、たくさんの肥料が必要?
パンジーの美しさを長もちさせるコツは?
カランコエの管理方法について
最近になってカランコエの外側の葉の先端がしおれてきました。
水は週1回で少量をあげています。どのようにしたら良いでしょうか?
葉の周辺がしおれ始めたとのことですので、低温で根が傷んでいる恐れがあります。
水やりは2週間に1回程度、土の表面が充分に乾いてから、午前中(できれば10〜12時)に行うようにしましょう。できるだけ乾かし気味に管理してください。
カランコエは比較的寒さに強い植物ですが、もともとがマダガスカル島原産の植物ですので冬のこの時期はやはり苦手なようです。
夜間の気温低下(10℃程度にならない)の心配のない場所に移動されるか、夜間のみ保温の意味で鉢にダンボール箱、あるいは発泡スチロールなどの保温資材で覆うと良いでしょう。
ただし、その場合も日中の日差しは必要です。
ガーデンカーネの切り戻し
昨年秋にガーデンカーネを購入させていただきました。冬になり、切り戻しをしたいとは思うのですが、まだつぼみがたくさんついていて、少しずつですが花も開花しています。こちらは山陰地方ですが2月には雪も積もります。つぼみがついている茎も切ってしまうほうがよいのでしょうか?
この冬は暖冬の影響か、各地で遅くまでガーデンカーネの花が咲いているようです。
しかしながら、蕾が強い霜に当たったり、雪の下で凍ったりすると、寒さの害を受けて咲かなくなってしまうため、早めに株元から切り戻し(3〜5cm残して)を行うほうが良いでしょう。
切り戻しをした枝のうち、大き目の蕾をつけているものは、せっかくなので暖かい室内で一輪挿し等で楽しまれてはいかがでしょうか。
いずれにせよ、早めに株元からバッサリ切戻した方が、今春の芽吹きも揃い、結果的には5月〜6月にかけての一斉開花に結びつきます。
2月末〜3月上旬に掛けて、追肥をしたほうが良いでしょう。
プリムローズ、スィートハートの違いは?
先日ホームセンターで「ここち開花」のプリムローズとスィートハートを見ました。どちらもプリムラ(サクラソウ)だと思うのですが、違いを教えてください。
交配の際の両親が違うため、花の大きさや用途が少しずつ異なります。
プリムローズ、スィートハートの両品種は、キリンビールで独自に交配された品種です。まず、プリムローズはプリムラ・ポリアンサを両親として生まれた品種。そしてスイートハートの両親は、プリムラ・ポリアンサとプリムラ・ジュリアン。このため、特徴に違いがあるのです。
2002年1月、「ここち開花」のラインアップに新しく登場した「小春桜」もプリムラ類で、こちらは、プリムラ・ジュリアンを両親に持ちます。
3品種の特徴は次の通りです。用途と花の雰囲気を選びながら、お好みに応じて楽しんでいただくことができます。
プリムローズ
(プリムラ・ポリアンサ)
大型
…バラ咲き。主に鉢物用。
スィートハート
(プリムラ・ポリアンサ×ジュリアン)
中型
…鉢植え・ハンギングなど。
小春桜
(プリムラ・ジュリアン)
小型
…主にガーデニングアイテムとして冬花壇に。
プリムラ類は種類が豊富で、特に有名なのはプリムラ・ポリアンサやプリムラ・ジュリアン。プリムラ・ポリアンサは大型タイプ。花の直径も平均5〜6cmと大輪で、世界的にも広く知られ、愛されています。 一方、プリムラ・ジュリアンは小型で寒さに強いのが特徴で、花の直径も平均2cmほどです。こちらは、実は日本で作られた園芸種なので、世界ではまだ珍しい品種といえます。日本では、パンジーに代わる冬のガーデニングアイテムとして近年広く出回るようになりました。華やかで豊富な花色が冬のお庭を温かく演出してくれる、人気上昇中の品種です。
寒い日に水やりをしても大丈夫?
花壇にパンジーを植えています。寒さの厳しい日に水をやってもよいのですか?
株に水をかけないように、ていねいな水やりを。
表土が乾いてから与えれば、大丈夫です。ただし、株に水をかけないように注意しながら、根元に静かに与えましょう。水の勢いがよすぎると、地面 の土がはねて花や葉に付着し、病気の原因になることがあります。
・水やりの基本>>
越冬中の宿根草の管理方は?
冬は、毎朝霜が降ります。宿根草の冬越しが心配なのですが...。
装飾を兼ねたマルチングがおすすめです。
株の根元に(1)落ち葉 (2)バーク(樹皮)(3)ウッドチップ などを敷きつめる方法(マルチング)をおすすめします。保温効果 があるうえ、雑草も防止、苗の病気の原因となる土はねの心配もなくなります。
また、冬の間は苗の成長が遅いため、地面がむき出しになって風景がさびしくなりがちですね。
バーク等は土隠しの役目も果たしてくれるので、冬の花壇やプランターにおしゃれな温かみを演出することができます。
マルチングとは?
植物の株元にワラや落ち葉、ビニールシートなどを敷いて土をおおう作業。土の水分を適度に保ち、また土が固くなるのを防いでくれるので根がしっかりと張ります。
【バーク(樹皮)】
観葉植物や、室内に置く鉢などには、バークがおすすめ。おしゃれな雰囲気になります。
【落ち葉】
庭植えなどの場合、落ち葉を利用すると経済的です。
ポインセチアの手入れ法を教えて。
クリスマスにポインセチアをいただきました。下の方の葉が枯れてきたのですが、手入れ法は? また、これから先も育つのですか?
春〜秋は戸外で育て、来年も楽しみましょう。
黄色くなった葉は、ハサミで切り取りましょう。ポインセチアは冬の植物というイメージが強いですね。でも、実はメキシコ生まれで強い太陽の光が大好き。観賞期が終わったら3月ごろに草丈の3分の1ほどを残して切りつめ、5月から10月までは戸外で強光線に当てて育てましょう。来年の冬もまた、部屋を彩 ってくれます。
生育のよくない冬は、たくさんの肥料が必要?
冬に植えた苗の育ちがよくありません。肥料をたくさん与えた方がよいのですか?
冬季は肥料を控える時期です。
真冬は、特に肥料を与える必要はありません。たいていの植物は冬に休眠期を迎えるので、成長がゆるやかになります。この時期に肥料を与えすぎると、植物が消化不良を起こし、逆に成長をさまたげることになってしまいます。水代わりに液肥などを与える場合も、薄めにして与えるようにしてください。
温室など植物にとって環境が良い所で冬も育てる場合は、通 常の管理を行って下さい。
・肥料の基本>>
パンジーの美しさを長持ちさせるコツは?
花壇と鉢の寄せ植えでパンジーを育てています。長くきれいに保つコツはありますか?
ポイントは、こまめな花がら摘みと日当たりです。
しおれた花を早めに摘み取りましょう。咲き終わった花をそのままにしておくと、種子が育って、そちらに栄養分が取られてしまいます。こまめに花がらつみをすると、株が元気になって次々と花を咲かせるうえ、病気の発生を防ぐこともできます。また、日光によく当てることも大切です。