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教えて!ここち博士第5回「ポインセチアの管理法」寄せ植えや室内のインテリアとして、クリスマス時期に人気のポインセチア。翌年も上手に楽しむアイディアをご紹介します。

ここち博士より
クリスマスシーズンのシンボルのひとつともいえるポインセチア。
苞(ほう)と呼ばれる部分が美しく色づくのが特長で、赤をはじめ、クリーム、ピンクなどさま
ざまな色が出回っています。
今回は、ポインセチアを元気に育て、翌年以降も楽しむ方法をご紹介します。


ポインセチア
クリスマスフラワーの異名も持つポインセチア。花びらのように見えるのは、苞(ほう)と呼ばれる部分。実際の花は、中心に小さく集まった豆のような箇所です。
冬の定番植物ですが原産地はメキシコで、キクと同じ短日性(秋に日が短くなると花芽が分化し開花する性質)の植物です。
ポインセチアの写真

Q.ポインセチアの上手な管理方法を教えて!
何度もポインセチアを育てているのですが、下葉が落ちたり葉が黄ばんだりし始め、毎回あまり長持ちせずに枯れてしまいます。どのような点に気をつけて管理をすればよいのでしょうか?

A.“水やり”が一番のポイント。
水のやり方さえ適切であれば、長く楽しむことができます。ポインセチアを枯らしてしまう一番の原因は、水のやりすぎ。水を与えすぎるとすぐに根腐れを起こし、株が弱ってしまいます。

水やりのポイント
水を与えるタイミングは、「苞と葉が少ししんなりとし始めた」ころです。ただし、過湿と同様に過度の乾燥も禁物。葉が丸く縮れるまで放っておくと、根を傷める原因になりますので注意しましょう。
水やりの後、受け皿にたまった水は捨てましょう。
土の表面を手で触って、乾燥していたら水を与えてください。目安としては、3〜5日に1回程度です。
※ただし、極端に暖房の効いた室内で管理している場合は、様子を見ながら必要に応じて毎日でも水分を与えてください。


 
その他の管理ポイント
<置き場所>
12月〜2月頃までは、日当りの良い室内の窓辺に置いて管理してください。
一度置く場所を決めたら、そこからあまり動かさないようにしましょう。
鉢の移動を繰り返すと、株にストレスを与えてしまう原因となります。

<肥料>
ポインセチアは、苞が色づく鑑賞期間中はほとんど生長しないため、冬の間は肥料を必要としません。4月〜5月頃に新芽が形成され始めたら液肥を与えます。

Q.鑑賞期を過ぎた株の管理方法は?
鑑賞した後のポインセチアの管理方法が分からず、毎年夏になるころには枯らしてしまっています。
翌年まで元気に育てるためのコツを教えてください。

一回り大きな鉢に植え替え、戸外で育てます。
3月中旬〜4月上旬にかけて、一回り大きな鉢に植え替え、秋まで戸外で管理しましょう。

【3月中旬〜4月上旬頃】

 冬の間管理した鉢より一回り大きな鉢に植え替えて、株元から1/2のサイズに切り戻し、戸外で管理してください。
 4月〜5月頃に新芽が伸び始めたら、液体肥料を与えます。

【10月中旬頃まで】

 水と液体肥料を切らさないようにして、そのまま戸外で管理します。

【10月下旬頃から】

 室内に取り込みます。毎年このようなサイクルで管理すると、ポインセチアを長く楽しむことができます。

【Column】ポインセチアを観葉植物として楽しむ!〜深緑色の葉も魅力〜

ポインセチアのカラフルに色づいた苞を翌年も楽しむためには、9月上旬から、短日処理を行わなければなりません。ただし、短日処理(*)は数か月間毎日行う必要があるため、一般のご家庭ではかなり手間を要する作業だといえます。
そこでご提案したいのが、2年目以降のポインセチアをグリーンの観葉植物として育てること。短日処理を行わなくても、12月以降は深緑色の葉を楽しむことができます。
ポインセチアの写真
*短日処理
ポインセチアやキクなど、短日性の植物は、秋になって日射時間が短くなると花芽を形成します。そのため、室内で管理している場合は、ダンボールなどを株全体にかぶせ、1日13時間以上の暗い状態を作ってあげる必要があります。これを9月上旬頃から2〜3ヶ月間繰り返すことで、翌年もカラフルな株を楽しむことができます。
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