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教えて!ここち博士第1回「ペチュニア&ガーデンカーネの冬越し」春のガーデニング計画の第一歩!今年も美しい花を楽しむための、冬越し法の特集です。
 
新シリーズスタート!

「ここち開花」には、みなさまからガーデニングに関するさまざまな質問が寄せられています。毎月のQ&Aコーナーで“ここち博士”がお答えしていますが、代表的なご質問により詳しくお答えできるよう、このたび新しい連載をスタートさせることになりました。お手入れの節目に、詳しくて役立つ情報をお届けしてまいります。

ここち博士より
この時期は、植物の冬越しについてたくさんの質問をいただきます。「これからの季節、春先のように切り戻しを繰り返しても大丈夫ですか?」「寒さ対策は、どのようにしたらいいですか?」「ペチュニアは半耐寒性のものが多くなっていますが、どのぐらいの気温まで大丈夫なんでしょうか?」。そろそろ春のガーデニング計画をされている方もいらっしゃると思います。去年きれいに咲いてくれたお花を今年もう一度咲かせることができれば、ガーデニングがもっと楽しく、ますます好きになりますよ!

Q.冬越し中のペチュニア、切り戻していいの?
今年初めてキリンウェーブ(ペチュニア)を植えました。5月からガーデニングを始めたばかりの私でもきれいに咲かすことができました。ペチュニアは夏が盛りだと思っていましたが、秋になっても咲き続けています。切り戻しのタイミングを教えてください。来年の春もきれいに咲かせたいんです。

A.切り戻しは10月までに。
このメールをいただいたのは昨年の11月頃です。近年開発されたペチュニアは丈夫な品種が多く、地域によっては11月いっぱい咲き続けます。こうなると、切り戻しのタイミングはとても難しいですよね。以下が切り戻しの目安です。関東地方を標準に考えてください。

冬越しのためのペチュニア切り戻しスケジュール
9月 切り戻しを行っても大丈夫!草丈が15〜20cmになるように切り戻しましょう。その後液肥を少し与えると、もう一回お花を咲かせてくれますよ。
10月 下旬まで切り戻しを行っても大丈夫!茎の色が緑茶色で、ある程度木質化したものが、より越冬向きです。切り戻し後は軒下などの霜の降りない所で保管し、水やりは控えめに。
11月〜1月 切り戻しは×。この時期に切り戻しても、新芽が出てきません。冬越しは、切り戻した後、緑色の葉が株元についた状態がベスト。もしもまだ切り戻しをしていない場合は、そのまま冬越しさせましょう。
来春、芽が出てきたら、新しい土に植え替えてください。植え替え後、新芽が15〜20cmぐらいまで生長したら、1回目の切り戻しを行い、液肥を与えてください。
キリンウェーブ写真
■キリンウェーブ・ホワイトの越冬の様子

2001年春から栽培した株を10月中旬頃切り戻し、株元から新芽を出させた状態で屋外で管理。このように枝に新芽がついた状態であれば、冬季最低気温がマイナス条件下でも越冬可能。
(写真中の白い塊は、夏に施肥した粒状化成肥料の残り)

博士のアドバイス
冬の間は株を休眠させる時期。植物に余分なストレスを与えないように、秋以降の植え替えは行わず、10月いっぱいで切り戻しを終了し、霜の降りないよく陽の当たる場所で管理してください。水は控えめにし、ある程度乾燥気味に育てます。できれば透明のポリ袋などで鉢を覆って保温したり、株元を草ワラやバーク(樹皮をチップ状にしたもの)などで覆い、土の保温と適当な水分を保つと良いでしょう。

Q.ガーデンカーネは、雪国の花壇で越冬できるの?
冬に雪がたくさん降る北海道に住んでいます。「ここち開花」で昨年秋に購入したガーデンカーネをそのまま花壇で育てているのですが、このままにしておいても大丈夫でしょうか?

A.雪の保温効果とガーデンカーネの強い耐寒性で越冬OK。
雪は植物の冬越しの強い味方。春まで雪にすっぽり覆われる地域は、放っておいても大丈夫。雪には保温効果がある上に、乾燥の心配も少なくなるので安心。また、ガーデンカーネはマイナス8度から10度の寒さにも耐えることのできる強い品種。春になって雪が溶け始めたら、新芽が出てきますよ。

ガーデンカーネの写真 ■ガーデンカーネ冬越しの様子

このように雪にすっぽり包まれてしまえば、安心。
雪の下の苗は春の訪れを待っていますよ。
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